コメリ タイでホームセンター事業 三井物産と提携 – 日本経済新聞



 ホームセンター大手のコメリは31日、2018年度内にもタイで初となる店舗の運営を始めると発表した。三井物産と業務提携し、海外展開のノウハウや商品調達網作りで支援を受ける。コメリは1998年に中国に進出していたが、数年で撤退した経緯がある。タイでの出店を足がかりに経済成長が見込まれる東南アジアへの進出を加速させる。

 コメリは現地企業との合弁会社「コメリタイランド」を17年度内に設立する。設立場所や合弁相手、資本金などの詳細は今後詰める。18年度にも1号店の開店を目指す。

 コメリは中国の大連でホームセンターを2店舗運営していたが、2005年に撤退し、商品調達に機能を絞っていた。今回はタイで広い商品の仕入れ網を持つ三井物産と連携し、海外に再挑戦する。

 コメリが同日発表した17年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比10%増の76億円だった。利益率の高いプライベートブランド商品の種類を拡充したことが寄与した。売上高にあたる営業収益は3%増の1759億円。既存店の改装を進めて収益力が改善したほか、新店の開店が追い風となった。

 18年3月期の連結業績見通しは従来予想を据え置いた。営業収益は6%増の3490億円、純利益は1%増の111億円を見込む。





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