札証が上場手数料大幅下げ、国内証取で最低水準に – 日本経済新聞



 札幌証券取引所は2018年度から企業が本則市場に上場する際の手数料を引き下げた。従来、手数料は最大2300万円かかったが、これを単独上場の場合は上限500万円、他市場と同時に上場する場合には一律50万円とした。名古屋や福岡の取引所の手数料を下回り、国内最低水準となった。新規上場や他市場に上場した道内企業の回帰を促す。

 上場手数料は株式数が多いほど大きくなりやすい。札証は10年度に手数料に上限を設けるなどしてきたが、大幅な引き下げは今回が初めて。名証や福証は上場時の手数料を最大2000万円程度に設定しており、今回の規則改定で他の取引所を大きく下回った。

 札証に上場する企業は17年末時点で58社。00年末時点(187社)と比べ3割程度まで落ち込んでいる。ドラッグストア最大手のツルハホールディングスなど、道内に本社を持ちながら札証以外に上場する企業は「20社程度ある」(札証)。こうした企業の上場を促したい考えだ。





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