金融壹帳通9月にもIPO 中国平安保険傘下、最大3200億円規模 – SankeiBiz



 時価総額で中国の保険最大手、中国平安保険(集団)は国内金融機関にテクノロジーサービスを提供する傘下の金融壹帳通の新規株式公開(IPO)に向けて準備を始めた。事情に詳しい関係者が明らかにした。最大30億ドル(約3200億円)規模のIPOとなる可能性があるという。

 関係者によると、金融壹帳通は香港上場計画をめぐる作業のため、ゴールドマン・サックス・グループやJPモルガン・チェース、CCBインターナショナル・ホールディングスなどの銀行を起用した。早ければ9月の上場を目指しているという。

 平安保険が3月に公表した2017年の年次報告書によれば、金融壹帳通は今年に入り6億5000万ドルを調達。同部門は74億ドルと評価された。

 ゴールドマンとJPモルガン、CCBインターナショナルの担当者はいずれも現時点でコメントできないと回答。金融壹帳通はブルームバーグの問い合わせに対し、今回の報道に関して提供する情報はないと文書で回答した。

 金融壹帳通は中国国内で中小の金融機関にクラウドコンピューティングなどのテクノロジーサービスを提供。平安保険の年次報告によると、金融壹帳通のパートナーには銀行468行のほか、保険や証券、ファンド運用会社、プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社など1890社が含まれている。(ブルームバーグ Crystal Tse、Zhang Dingmin)





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