久光薬、純利益14%減 3~11月 医療用が苦戦 – 日本経済新聞



 久光製薬が12日発表した2017年3~11月期の連結決算は、純利益が前年同期比14%減の158億円だった。主力の消炎鎮痛剤など医療用医薬品が後発薬の台頭で苦戦。前年同期に米子会社の製造販売承認権の譲渡益を特別利益に計上した反動も出た。一般用医薬品「サロンパス」は伸びたが、医療用の不振を補えなかった。

 売上高は横ばいの1095億円だった。連結全体の約6割を占める医療用医薬品事業は6%の減収。後発薬との競合が厳しく、消炎鎮痛剤「モーラステープ」が振るわなかった。

 一般用医薬品事業は13%増収で収益全体を下支えした。サロンパスシリーズの売り上げは23%伸びた。国内で手薄だった若年層を取り込んだほか、米国では主成分を増やした高機能品が好調だった。「海外販売は急拡大が期待できる」(高尾信一郎取締役)という。

 18年2月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比1%増の1470億円、純利益は9%減の185億円を見込む。





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