ジャパンライフ倒産で相談相次ぐ – 福井新聞



磁気治療器預託商法、契約金返還を

2018年1月6日 午前10時20分



左側にある入口に「お詫びとお願い」と書かれた紙が張られているジャパンライフ福井店=1月5日、福井市大宮2丁目

左側にある入口に「お詫びとお願い」と書かれた紙が張られているジャパンライフ福井店=1月5日、福井市大宮2丁目

 磁気ネックレスなどの預託商法を展開したジャパンライフ(東京)が事実上倒産したことを受け、福井弁護士会が5日に電話相談を受け付けたところ、福井県内の31人から相談があり、会社側に支払った契約金など返還を求める総額は約13億7千万円に上った。弁護士10人が弁護団を結成し、回収に乗り出す。

 弁護団が同日、福井市内で会見して明らかにした。

 弁護団によると、被害を訴えたのは大野市在住が半数超の16人で、福井市5人、坂井市5人、あわら市2人、勝山市2人など。性別は男性8人、女性23人。年齢が確認できた15人はすべて60歳以上で、60代3人、70代7人、80代5人だった。

 支払額は1億円以上が2人、5千万円以上が5人で、10年以上支払いを続けている人もいた。

 会社の従業員から「磁気製品で健康になり、製品を預けてもらえれば利益も得られ、人を誘ってくれれば手数料ももらえる」と勧誘されたほか、知人や家族に誘われた人もいた。預貯金や株式など財産のすべてをつぎ込んだケースもあった。相談は「支払った金は返ってくるのか」との質問が多かったという。

 弁護団は支払い済みの契約金の回収に向け、ジャパンライフや同社の役員、従業員を相手に民事訴訟などの法的手続きを検討。9日以降に希望者と個別面談していく予定で「相談者は老後の蓄えを根こそぎ奪われている。できる限り救済したい」としている。

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